ボイセンベリーの育て方
ボイセンベリーは大変育てやすい植物です。家庭菜園初心者の方にもおすすめいたします。
室内では正常に生育しませんから鉢植えであっても必ず屋外で育ててください。元々青森県から取り寄せた苗です。寒い環境でも育ちます。
ツツジ科のブルーベリーとは全く違うものですから、酸性の強いピートモスなどを与えることは厳禁です!
当農園ではビニル被覆された針金を、膝、腰、肩の高さに張ってツルをひっかけています。
受粉作業は特に必要ありません。1本で結実します。
緑から赤、ダークレッドへと変化するグラデーションが綺麗です。酸っぱい赤い実から甘みのある黒い実まで色々食べてお好みの色を探ってみてください。
入れ替わりで翌年実を付ける新しいツルが3月ごろから根元から出てきていますので、それに取り替えてやります。
室内では正常に生育しませんから鉢植えであっても必ず屋外で育ててください。元々青森県から取り寄せた苗です。寒い環境でも育ちます。
ボイセンベリーは小さな子供でも自分で摘んでいくらでも食べるほど美味しいものです。糖度はみかんくらいです。
バラ科のボイセンベリーには本来トゲがたくさんありますが、当農園ではトゲなしの品種を採用しています。しかし部分的にはトゲが現れますので、手入れをしていると何度かチクリと痛い思いをされると思います。
ここでは基本的な栽培の流れをご紹介します。是非チャレンジしてみてください。
苗販売・・・ http://shop.setouchiberryfarm.com植え付け時期
真夏以外は植え付け可能です。適期としては12月から5月頃までです。土づくり
粘土質でなければ土壌は特に選びません。ツツジ科のブルーベリーとは全く違うものですから、酸性の強いピートモスなどを与えることは厳禁です!
植え付け間隔
複数のボイセンベリー苗を植える際はその間隔を1.5m以上空けた方が良いです。陽当り
半日陰でも大丈夫です。肥料
3月、7月、11月に与えましょう。仕立て方
地面を這うように伸びていくツル性の枝をフェンスや支柱に絡ませて、思い思いの形や大きさに仕立ててください。当農園ではビニル被覆された針金を、膝、腰、肩の高さに張ってツルをひっかけています。

冬の様子
こちら広島倉橋島では11月頃葉が紅葉し、1月には全て落葉し、ツルだけの淋しい様子になりますが、よく見ると葉があった付け根に春に芽吹く芽があります。5月に花が咲き誇り、とてもきれいで可愛らしいです。
受粉作業は特に必要ありません。1本で結実します。
梅雨時期の6月に収穫となりますが、なるべく毎日収穫してください。我が家の様に4株植えると収穫ピーク時に1時間以上要することもあります。植え過ぎに注意してください。
緑から赤、ダークレッドへと変化するグラデーションが綺麗です。酸っぱい赤い実から甘みのある黒い実まで色々食べてお好みの色を探ってみてください。
剪定作業
毎年6月に収穫となりますが、実を付けたツルは夏の間に根元から枯れますので切り取ってください。入れ替わりで翌年実を付ける新しいツルが3月ごろから根元から出てきていますので、それに取り替えてやります。
当農園からお送りする苗は、根張り優秀な取り木苗で植え付け翌年6月にはたくさんの収穫を期待できます。
☆よりたくさんの収穫を得るためにはやはり土づくりが大切です。年に一度は堆肥を株周りに広く敷くことをお勧めします。生計を立てるほどの収穫を毎年得続けることはまさに艱難辛苦ですが、両手いっぱいほどのボイセンベリーは多少の手抜き栽培でも得られます☆